● 設立後の活動 (年表)
    ● 創立総会(第1回総会)
    ● 第1回シンポジウム
    ● 第2回総会
    ● 第2回シンポジウム
    ● 第3回総会
    ● 第3回シンポジウム
    ● 第4回総会
    ● 第4回シンポジウム
    ● 第5回総会
    ● 第5回シンポジウム
    ● 第6回シンポジウム
    ● 第6回総会
    ● 第7回総会
    ● 第7回シンポジウム
    ● 第8回シンポジウム
    ● 第9回シンポジウム
    ● 第8回総会
    ● 第10回シンポジウム
    ● 第9回総会
    ● 第11回シンポジウム
    ● 第12回シンポジウム
    ● 第13回シンポジウム
    ● 第10回総会
    ● 第11回総会
    ● 10周年記念シンポジウム
    ● 第12回総会
    ● 第13回総会・第20回シンポジウム
    ● 第21回シンポジウム
    ● 第22回シンポジウム
    ● 第23回シンポジウム
    ● 第24回シンポジウム
    ● 第25回シンポジウム

    99.9.18 法曹会館で創立総会を開催

    記者会見と記念パーティを開催
    多数のマスコミ関係者及びテレビ取材を受ける
    ドイツ裁判官連盟及びドイツ裁判官労働組合からも祝辞をうけた

    99.9.20  ニュース23にメンバー3名が生出演

    筑紫キャスターと対談.緊張しすぎていたとの批判が多数 
    その後、多くの全国、地方マスコミ、雑誌、弁護士会、大学、市民団体等から、多数の講演や執筆依頼が殺到 
     司法制度改革審議会委員全員に本を贈呈

    99.10.30  第1回シンポジウム

    大阪YMCAにおいて開催
    約89名の各層の出席者を前に裁判官の忙しさの実情と増員の必要性、裁判官の持つ官僚的意識の問題点、分権的司法のあり方等について討論
    99.11.26 第6刷決定

    私たちが執筆した「裁判官は訴える」は、合計25000部まで増刷することが決定

    99.11.  ファンクラブ誕生

    FOREIGN PRESS CENTERのPRESSGUIDにも紹介される

    99.12.15 ホームページへのアクセス件数10000件を超える

    99.12.18  第2回総会

    メンバー25名、サポーター20名(内女性2名)と発表
    2000年の活動目標を現職裁判官ならではの司法改革について提案をすることを合意
    「裁判官の現状と改革課題」というテーマで3月11日に第2回シンポを開催することを予定
     またインターネットを利用したメンバー、サポーター間の情報交換の促進、国際交流の具体化、ホームページの改善、メンバーの拡大等について協議

    00.3.18 第2回シンポジウム開催

    東京千代田区丸の内の東京銀行協会ビルヂング内(銀行倶楽部)において、「キャリア裁判官の現状と問題点」というテーマで開催。
    200名以上の出席者のもと、活発な意見交換が行われ、多数のマスコミの取材も受けた。

    00.5.27 第3回総会
    メンバー24名、サポーター21名(内女性2名)
    市民との対話及び司法改革の具体案を中心テーマとして9月17日に第3回シンポを開催することを決定
    ファンクラブとの交流会の設定
    サポーターの会費 年1200円に改定

    ○ 次回総会 10月28日
    ○ 勉強会
     (司法制度改革のビジョン「自由で明るい裁判所」、オランダ、ベルギーの司法制度、陪審制)

    00.9.17 第3回シンポジウム開催
    東京千代田区麹町 弘済会館内において、「市民との討論、改革の具体的提案」というテーマで開催。
    158名の出席者のもと、市民との活発な意見交換が行われ、マスコミの取材も受けた。

    00.10.28 第4回総会
    ファンクラブとの交流会,ファン19名参加
    コーディネータの改選
    サポーター拡大方針
    第2弾の本の企画
    2001年2月の第4回シンポの企画

    01.01.28 第4回シンポジウム開催

    東京千代田区麹町 弘済会館内において、「夢の裁判所をめざして」というテーマで開催。
    125名の出席者のもと、市民や弁護士との活発な意見交換が行われ、マスコミの取材も受けた。


    01.06.12 司法制度改革審議会の最終答申へのアピール
    大阪地裁の記者クラブで記者会見
    関西テレビの取材も受けた

    01.09.15 第5回シンポジウム開催

    東京都新宿区の三省堂新宿ホールにおいて開催。
    参加者は約200名に達した。裁判員制度による模擬裁判と、裁判官の人事評価制度をテーマとした。

    裁判劇は、大変好評であった。また、現職の裁判官が裁判官役を担当したものとしては、全国初のケースであった。

    第2弾本「裁判官だって,しゃべりたい!」を同時発売

    01.09.16 第5回総会

    会計報告
    コーディネータの改選
    裁判官だけのHP作成

    01.10.08 裁判官人事制度に関する座談会
    サニーストーンホテルにおいて開催
    理論的には、非常に高い内容となった
    メンバー6名による座談会であったが、マスコミの取材も受けた

    02.1.29 「裁判官だって、しゃべりたい!」出版記念パーティ
    エル・おおさかにおいて開催
    中坊公平弁護士,ファンクラブら迎えての歓談を行った。

    02.03.24 第6回シンポジウム開催

    大阪市中央区の大阪ドーンセンターにおいて開催。
    参加者は約250名に達した。
    江田五月参議委員,中坊公平弁護士をゲストに迎え、裁判員制度による「山科コンビニ強盗事件」の模擬裁判を開催した。

    02.9.28 第6回総会 ホームページ開設決定

    02.11から 大阪市大との共催連続市民講座「裁判官に会ってみよう!」

    02.12.7 ファンクラブとの交流会 市民講座の手応えは?

    03.6.10 有志一同として人事評価制度意見書最高裁に提出

    03.11.15 ファンクラブとの交流会

    03.11.16 第7回総会(博多) 福岡パークホテル

    「今後のネットの在り方論」

    04.5.29 大阪交流会 裁判員制度について

    04.11.27 第7回シンポ 立命館大学陪審法廷

    模擬裁判員劇 京都恋敵殺人未遂事件 合意書面,量刑資料等活用
    北澤判事送別会  ホームページの充実 第3弾出版企画

    04.12から 大阪市大との共催連続市民講座第2弾「改革の中の裁判」

    05.2.1 ホームページ上で,ご挨拶 「もう一つの窓口を目指して」掲載

     平成11年に内閣に設置された司法制度改革審議会によって幕開けとなった平成司法改革は,昨年に立法化の作業を終え,今後,立法化された制度が本格的に運用されることになります。 この間,裁判所からの情報発信は,平成司法改革幕開け前と比べると格段に多くなり,裁判所の公の窓口は広くなったように思われます。とても喜ばしいことです。しかしながら,司法と国民の関係をさらに改善し,司法が国民にとって分かりやすい存在となるためには,司法の側により多様なチャンネルがあることが望ましいのではないでしょうか。
     日本裁判官ネットワークは,私たち現職裁判官が自主的に形成したネットワークとして,公の窓口とはひと味違った「もう一つの窓口」を目指しています。この窓口から,私たちなりの情報発信を行っています。それと共に,現職裁判官全体にとっても,この窓口が,公のルートでは吸収や解消が難しい悩みや意見等を交換できる「もう一つの窓口」でありたいと思っています。 皆様方の静かな応援を,心からお願い申し上げます。

    平成17年2月
    日本裁判官ネットワークコーディネーター一同

    05.2.27 萩屋昌彦龍大教授を囲んで

    「裁判所の歴史を振り返る」

    05.6.26 第8回シンポ 「マッケナ・ハワイ州判事を囲んで」

    裁判官任命再任に外部委員会
    名誉サポーターにマッケナ判事就任 海外留学メンバーの報告会

    05.11.26 第9回シンポ

    「裁判官報酬問題と弁護士任官問題」

    05.11.27 第8回総会

    外国人裁判官のサポーター加入可能に

    06.2.25 西川伸一明治大学教授を囲んで

    「裁判しない裁判官たち 官僚制度批判」

    06.6.17 第10回シンポ 「裁判員制度をめぐってDVD「評議」を見て」

    裁判員制度の理解を求めて

    06.9.16 下澤判事退官記念講演会 「司法行政改革の歴史」 KKR名古屋
    佐藤岩夫東大教授講演会 「裁判官の独立と説明責任」

    06.9.17 第9回総会 実務改革への努力の必要 調停官サポーター加入可能に

    06.9.27 ブログ開設

    07.1.20 第11回シンポ

    「速記官,通訳問題について」 裁判員制度と速記及び通訳

    07.6.23 第12回シンポ

    「映画「それでも僕はやっていない」をめぐって」 周防監督出席
    刑事裁判の現状と裁判員裁判

    07.12.1 第13回シンポ・ 長嶺超輝氏講演会 「裁判と人間性」

    07.12.2 第10回総会

    若手,修習生,学生向け機関誌発行の提案「裁判官のちょっといい話」

    08.5.31 ドラマ「ジャッジ」をめぐって
    Tシャツ販売好評

    08.9.27 安原判事退官記念講演会 「ネットと裁判官人生」
    浅見判事帰朝報告会 「アメリカ裁判事情」

    08.9.28 第11回総会 「ブログ炎上対策など」

    09.1.31 丹羽判事退官記念講演会 「少年事件とともに」
    ドキュメンタリー「裁判長のお弁当」をめぐって

    09.5.21 裁判員裁判施行

    09.6.6 伊東判事退官記念講演会 「実務から見た官僚制度批判」
    韓国陪審制度をめぐって 李韓国警察大学校教授講演会
    裁判員裁判へのイメージ作り

    09.11.21 10周年記念シンポ

    鳥越俊太郎氏講演会 「えん罪と裁判官」
    メンバー,サポーター,ファンクラブによるシンポ
    「J−NETのこれまでの10年とこれからの10年」
    第2次第2次司法改革を目指して

    09.11.22 第12回総会

    「今後のネットの在り方について」

    10.5.29 東京大学5月祭企画「日本の裁判制度のこれから」に参加
    裁判員経験者3人も参加。前例のほとんどない企画。
    オピニオン・五月祭参加報告「日本の裁判制度のこれから」参照

    11.2.20 (午前) 第13回総会

    (午後) 第20回シンポジウム「民事紛争解決の新しい試みに向けて」

    民事訴訟のありかたをもう一度再考したい!
    軽快な労働審判的な手続とその運用を!

    第1部(総論)
    ・3分間弁論準備手続になってしまっているのではないかと議論される現状とその原因を分析(元高裁部総括長)。
    ・日弁連において議論している民事司法の現状分析と改革の課題の紹介(大阪弁護士会中本和洋氏)

    第2部(各論)
    ・労働審判のエキスを通常民事訴訟に取り入れた「L方式」の試験的運用(判例時報2011年1月21日号)報告(メンバー神戸地裁伊丹支部長浅見宣義)
    ・民事調停の現状と労働審判のエキスを取り入れ,弁護士も積極的に使いたくなるような民事調停への改革の試み(元簡裁判事)

    11.7.2 第21回シンポジウム「裁判員裁判の量刑」

    制度施行から今日までに行われた裁判員裁判(有罪判決)の「量刑」について、従来の裁判官裁判の量刑と比較するなどして討論。

    司会 これまでの裁判員裁判の量刑の統計的分析を報告

    パネリストとその報告概要

    青木孝之さん(元裁判官、現駿河台大学法科大学院教授)
     量刑についての基本的な考え方
    田口真義さん(裁判員経験者)
     評議の実際について
    神山啓史さん(弁護士、日弁連裁判員本部事務局次長)
     量刑審理における主張と立証
    原田國男さん(元東京高裁刑事部総括裁判官、現慶応大学法科大学院教授・弁護士)
     量刑についての考え方の変化の兆し

    11.11.12 第22回シンポジウム

    第1部 退官メンバーの小松平内さんと森野俊彦さんの記念講演
     1 小松平内さん 「裁判官生活に学び,考えたこと」
     2 森野俊彦さん 「裁判官40年の喜びと楽しみ」
    第2部 司法改革をレビューする準備討論(来年春に予定する本格的なレビュー企画の準備的討論

    11.11.13  今後の企画等の準備
     1 司法制度改革を本格的にレビューするシンポジウム
       平成24年6月2日(土曜)に東京で開催予定
     2 「裁判官のちょっといい話」(2号)の出版
     3 本の出版

    12.6.17 第23回シンポジウム「司法改革の経緯、成果、そして課題〜司法改革10年、これまでとこれから」(判例時報2167号、2168号掲載)

    1 佐藤幸治元司法制度改革審議会会長(京大名誉教授)による記念講演
      「司法改革の経緯、成果、そして課題」
    2 パネルディスカッション
      「司法改革の現状と裁判官等の評価」

    13.2.9 第24回シンポジウム「地域司法とIT裁判所」

    1 渡辺淑彦・松本三加弁護士による講演
      「司法過疎問題 弁護士過疎地における原発震災」
      ☆両弁護士は、福島県いわき市の浜通り法律事務所所属で、
       司法過疎問題に精通されています。
    2 笠原毅彦教授・桐蔭横浜大学の講演
      「地域司法とIT裁判所」
      ☆教授は、「高度情報化社会と司法制度」を研究テーマとしておられ、
       司法のIT化研究の第一人者です。
    3 裁判所支部管内で活躍中の弁護士や支部勤務経験のある裁判官,元裁判官等からの発言
      渡辺淑彦,松本三加弁護士及び笠原毅彦教授の鼎談

    13.11.9 第25回シンポジウム「退官記念講演と家事事件改革」

    1 金馬健二元高松高裁部総括判事(司法修習27期)による退官記念講演
      「一裁判官が関わった司法の流れ」
    2 パネルディスカッション
      「家事事件改革について」
      ア 家事事件手続法施行後において,離婚・婚費・親権・養育費といった
        一般的な家事調停の運用はどのように変わったか
      イ 子の親権・面会交流・引渡し事件の調停・審判のあり方について