皆様からのメール(2005/12/1)


30歳代 女性

  配転により今までの担当事件とはかけ離れた裁判を行わなければならなくなり、民事となれば膨大な資料、奥の深い知識が必要不可欠であり、時間的余裕のない生活を余儀なくされている裁判官の皆様方の苦労はよくわかります。しかしながら、配転の際には裁判官に対しその分野での研修制度等の充実を図っていただきたいと思います。私は○○地裁での欠陥住宅の裁判中、担当裁判官の言に固まってしまうことが度々ありました。その一例として、建築においてド素人の私向かって担当裁判官から「筋交いプレートって何?」と聞かれた時には相手方も此方の弁護士も引いてしまいました・・・でもこれが現実です。

 裁判官の人数が少なく膨大な事件数を処理しなければならないことは判ります。が、もう少し“しっかり”してください。

(平成17年9月)



30歳代 女性 東京都 会社員

 初めてメールさせていただきます。先ほどハンセン病の海外療養所での判決のニュースをみました。台湾の案件は勝訴で韓国は敗訴でした。なんでこんなに正反対の判決がでてしまったのでしょうか。一方は笑顔、一方は愕然とした表情。それぞれ別別の裁判とはいえ、もう少しなんとかならなかったのでしょうか。早く解決されることを願っています。

(平成17年10月)



20歳代 男性 神奈川県

 神奈川で内科医をしているものです。昨今の医療訴訟についての最近のニュースをみていると、医者に対し非常に厳しい扱い、完璧を求める声が多いですね。はっきり言いますが、人ですから、どんなに努力してもミスは生じます。ましてや医療現場の内情、今後について全く理解のない人間が裁くのはいかがでしょうか?

 医者は法的に守られる必要性があると常々思います。難しいことかもしれませんが、今後日本の医療の水準は下がっていくことは間違いありません。言葉は悪いですが、多くの人間が犠牲になり医療は進歩してきたのですから。これからも多くの医療訴訟が取りざたされるでしょう、意見ができるのは常にトップにいる現場との接点が希薄になった先生方です、裁かれるのは現場で睡眠時間、プライベートを犠牲にしながら懸命に仕事をする人々です。十年二十年、それ以上先の未来の医療を考えたら、ほんと恐ろしくなります。その辺ご理解の程よろしくお願いします。

 追伸、m3.comといった多くの医師が登録しているサイトもあり、生の現場の医者の声も聴くことができます、是非ご覧になってください。患者様では断じてあってはなりません、診療契約を結んだ間柄です、決して弱者ではありません。

(平成17年10月)



40歳代 女性 愛知県 主婦

 初めてこのホームページを見ました。私は、結婚後、女の子を産んでから、通信の大学(法学)を卒業しました。たまに、名古屋地裁の裁判を見学に行きます。傍聴人が私一人の時もあります。もっと、多数の人が気軽に裁判を傍聴できたらいいなと思います。

(平成17年10月)



30歳代 男性 会社員

 離婚裁判における親権問題について一言、意見させてください。

 現在の日本の法律において、親権問題で母親有利、特に子供が未就学児だった場合は、その傾向が強い事にどうしても納得がいきません。私事で恐縮ですが、現在離婚裁判において親権を争っていますが、その前に子の監護者指定で既に母親有利の前に敗北を味合わされた結果、まともに子供達の面談もさせてもらっておりません。

 私自身は、私が監護者に指定されたら、妻と引き裂くような真似はせず、子供達と母親をしっかり会わせて触れ合いをもてるようにするつもりでしたが、妻は子供と私を引き裂くことしか考えておりません。これのどこが子の福祉なのでしょうか?

 今後の裁判においても、弁護士からも特に父親に非がなくても、父親が親権を取得するのは至難の業と言われています。男女平等の世の中といいつつ、親権については頭ごなしに母親有利に腹立たしさを感じずにはいられません。中には子育てに興味を示さず、仕事、趣味ばかりの父親もいることでしょうが、きちんと子育てにも積極的に参加してきて、負けると分かっている裁判になってまで、親権を争う父親に母親より愛情が下なんてことは絶対にないはずです。むしろ母親以上の愛情がなければ、負ける戦いなんてしないはずです。

 しかし現在の日本の法律においては、とってつけたような理由で、過去の判例を持ち出し母親有利の判決が出てしまう。仮にも、日本最高峰の超難関試験である司法試験。その司法試験に合格したエリート中のエリートである裁判官が、似たような判決しか出せない。人の顔や性格がそれぞれ違うように、判決だって一つ一つ違って当たり前のはず。そんな過去の判例に従った判決なら、司法試験に合格するはずのない私にだって出せます。

 どうか裁判官の皆様にお願いです。皆様の判断一つで、一人の人間や、まだ幼い子供達の人生が大きく変わってしまうのです。父親、母親平等に見ていただき、公平かつ厳正な審査の上、母親有利の被害者が今後なくなるよう、何卒、よろしくお願い申し上げます。

(平成17年11月)



50歳代 女性 東京都 会社員

 裁判官の報酬を地域で差別するのは良くないと思います。どんな地域にいても立派な裁判をしてほしいと思いますのに、地域差別を許すとなると、地方の裁判官のなり手がなくなると思われますし、都市の裁判官希望者ばかりとなり、日本の国の司法にゆがみが出てくることは容易に察せられます。地方であっても裁判官として誇れる仕事ができるように国民は配慮しなければならないと思います。裁判官は国からも行政からも独立した地位でいられるようにするべきではないでしょうか。

(平成17年11月)


(平成17年12月)