勝つと思うな 思えば負けよ 開会式後も 「へぇー、柔道」
今年の夏休みは、ちょうどロンドンオリンピックとほぼ重なり、存分にテレビ観戦ができた、
しかし、開会式直後の日本柔道は予想外の大不振。
「勝った!」と思うな 思えば負けよ 白旗上げても 覆る
その中で審判の判定がジュリーにより覆されるという場面があり、論議を呼んだ。
日本柔道 終わってみたら 金は「もののけ 姫」だけ〜
日本人の初の金メダルは女子柔道の松本薫選手。試合前の気迫あふれる顔に絶句。本人は「もののけ姫」と呼んでほしいそうだ。
行って見たいな ロンドン五輪 マックが美味しい 選手村
松本選手の選手村の感想は「マックがおいしい」だった。しかし、私が8年前に旅行したロンドンの感想は「マックもまずい」だった。
名言メドレー 「康介さんを 手ぶらで帰らす わけいかねぇ」
それはさておき、日本選手団はメダルを着実に重ねていった。感動的だったのは、水泳の男子メドレーリレー。個人では敗退した北島康介選手が実力を発揮し、みんなで銀メダルを勝ち取った。
「一の矢」愛ちゃん 「二の矢」は佳純 「三の矢」早矢香で 「銀」射止め
そして、私の注目は卓球。女子では、個人はメダルに届かなかったが、団体の準決勝の対シンガポール戦では、福原愛、石川佳純、平野早矢香が強敵を撃破し、卓球界初となる銀メダルを獲得した。まさに「三本の矢」の故事を地で行く展開だった。
朝は負けたが 夜には勝って 次の決戦 オランダで?
終盤は日韓の3位決定戦で盛り上がった。日本時間の朝となる男子サッカーは敗れたが、夜の女子バレーは勝って銅メダルを獲得。政治問題まで重ねられてしまったのは残念だったが。
右か?左か? どっちに来るか? PK気分の 五十万
選手団の帰国後、銀座でメダリストのパレードが開催され、約五十万人が集まった。お目当ての選手がバスの反対側に乗っていて見られなかった人も多かったようだが、それも一興で、選手たちからパワーをもらった。
今回のメダル獲得選手は、個人よりも団体、チーム・ペア、リレー等が目立った。
私たち日本裁判官ネットワークも、一人ではできない何かができるようにしなければ、とつくづく考えさせられた。
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