92.9.5 |
研究会を発足
木佐教授の判例時報連載「開かれた親切な裁判所と行動する裁判官」に紹介されたドイツ司法の現状に触発された4名の裁判官が研究会を発足
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92.11.14 |
参加者7名
研究会の名称を「コート21」と命名
コート21通信を発刊することを決定
国民のための開かれた裁判所づくりの改革提言、実務改革提言ができるよう研究を続けることを合意
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93.2.6 |
参加者9名,以降の会合はいずれも10名前後の参加
裁判所のイメージアップ作戦について協議
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93.4.24 |
「裁判を傍聴する会」との懇談
「裁判を傍聴する会」から講師を招いて懇談。もっと傍聴者への配慮が欲しいとの要望あり
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93.6.12 |
裁判官の勤務評定のあり方についてドイツの現状を報告
総括裁判官等の選挙制の歴史と意義について検討
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93.9.4 |
判事補研修制度について研究
自主性を重んじる方向で考えるべき。研修所の3庁会協同運営、研修テーマの希望選択制、海外研修の拡大等の提案
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93.11.28 |
第1回「司法改革を考える裁判官の集い」
大阪御堂会館現職裁判官54名裁判所のイメージアップについて案内表示、絵画の取り付け、法廷内の花瓶等、各種の改善事例紹介。ハードより中身との意見もあった
転任問題
よりよい転任制度とはなにかについて議論
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93.12.12 |
忘年会兼集いの反省会
もっと実務改革も視野に入れたいとの意見あり
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94.2.26 |
民事裁判の改革
争点整理と集中審理型の実践経験の紹介
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94.4.26 |
刑事裁判の改革
令状事務への積極的関与
刑事裁判の争点整理型運用について協議
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94.6.25 |
家事調停の改革
同席調停の活用の実践について紹介
少年審判の改革
書記官、調査官の意識高揚をどうするか
否認事件への検察官関与を認めるべきではないかの点について協議
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94.8.6 |
合宿研究会12名
勤務評定の当事者公開等勤務評定制度について討論
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94.9.24 |
弁護士任官者から経験談や抱負を聞く
積極的にローカル裁判官になりたいとの抱負に驚く
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94.11.26 |
「第2回司法改革を考える裁判官の集い」大阪YMCA会館39名参加
経済同友会から講師を招いて講演
経済同友会「現代社会の病理と処方」作成までの発想と基本理念の紹介
財界の危機意識を知る。
民事、刑事、家事、少年の実務改革に関する実践例の紹介
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95.1.7 |
新年会兼集い反省会
今後も改革の視点を探るため外部講師を呼ぶことに合意
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95.4.1 |
アムネスティジャパンから講師を招いて懇談 ネットワーク型市民運動のメリットと困難性についての示唆
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95.6.17 |
刑事裁判改革の視点
被疑者、被告人の人格権あるいは自己決定権の尊重との視点から改革を検討
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95.8.26 |
民事裁判改革の視点
当事者との会話の重要性
事件に追われないための工夫
書記官をリードする意識
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95.11.26 |
「第3回司法改革を考える裁判官の集い」東京YMCA会館39名
毎日新聞元記者を招いて講演
司法危機から最近までの司法の動向について
コート21の研究成果を実務、司法行政両面にわたり「21世紀司法のビジョン」にまとめ
右ビジョンについて議論
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96.3.1 |
パソコン通信開設
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96.3.13 |
大阪地裁総括選挙制廃止問題について討議
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96.6.8 |
裁判官自治の危機をどう乗り越えるか
民間等の人事制度改革を参考に議論
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96.7.28 |
裁判官増員論をとりあげる
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96.9.22 |
裁判官3倍増の提案について協議
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96.11.9 |
裁判官増員論について
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96.11.23 |
ピエール・リヨン・カーンフランス破棄 院検察官、メナ・アルバルススペインカタロニア州上級検察官との懇談会
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97.2.16 |
同志社大教授と学生5名と懇談
各地の裁判所をウォッチングした体験など 学生諸君の熱心な姿勢に感銘
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97.4.19 |
増員論とADR等の関連について協議
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97.6.21 |
第4回司法改革を考える裁判官の集い
裁判所法50周年記念東京法曹会館
シンポジューム「司法の原点と未来」
現職45名来賓29名
内藤頼博元名古屋高裁長官
西野喜一新潟大教授
中坊公平弁護士
宮内義彦オリックス社長の各講演
現場裁判官からみた増員論
実務改革と増員論
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97.9.20 |
シンポ反省会
好評であった。団体設立を検討
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97.12.14 |
参事官提言等職員制度について書記官の講師を招き懇談
職員制度について裁判官ももっと発言をとの意見
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98.3.8 |
団体設立につき意見交換
ネットワーク型とすることに一致。会員個人の意思を尊重し、提言は全員一致するような場合のみとする意見大勢。
ネットワークの具体化に向けて努力
本の出版に合意
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98.6.13 |
コート21最終回
寺西氏分限問題について意見交換
ドイツでは担当事件に影響がある場合、独立を疑われる場合等が問題とされているとの紹介。少なくとも立法問題について市民集会で発言したり、実務家の集まりでパネラーになることに問題はないとの意見が大勢。
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98.9.5 |
第1回日本裁判官ネットワーク準備会
15名の参加 木佐教授の講演
国民からわかりやすい情報公開に資するような団体が欲しい。
団体設立について、司法改革の実践を支援する団体とか裁判官の個性を生かす団体を目指すといった提案あり。
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98.11.23 |
第2回準備会
東京新聞論説委員の講演
司法改革の議論はいろいろな思惑が交錯しているが小異をすてて大同につくべき。
出版につき講談社から前向きの返事
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99.2.21 |
第3回準備会
開かれた司法をめざす裁判官ネットワークに一致 国際的支援も考慮
会則案を検討
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99.4.29 |
第4回準備会
弁護士任官者の退官記念講演
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99.5.23 |
第5回準備会
会則案の検討 本の出版の細部について検討
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99.7.4 |
第6回準備会
会則案から規約案へ若干の修正
9.18の概要協議
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99.8.21 |
京都合宿
9初旬本の出版
ネットワーク設立準備
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99.9.18 |
日本裁判官ネットワーク設立
東京法曹会館で設立総会
本の出版記念パーティ |